九州新幹線の全線開業から10年が経った。
九州新幹線はこの10周年の記念イベントとして「流れ星新幹線」の運転を実施。
また、流れ星新幹線は、人々の願いを込めた新幹線として企画された。

10年前の3月といえば、東北、関東に甚大な被害を及ぼした「東日本大震災」(2011.3.11)。
九州新幹線は全線開業という祝福ムードだったが、震災によりCMの放映中止など、静かな開業になった。
さらに5年後、2016年4月14日に熊本地震が発生。
そして、例年の度重なる台風や集中豪雨による水害が後を絶たない。
そこに追い打ちをかけるように、2020年は新型コロナウイルスの蔓延。
今まで多くの苦難があった九州を、日本の希望を、願いを背負って、流れ星新幹線は輝いた。
希望の光は、きっと九州から全国まで、多くの人々を元気づけただろう。

鉄道という存在が、人々の希望になる。
そんな光景をこの目で見られた。

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